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ジャンク基板から外したYAS505の再利用 [電子工作]

ジャンク基板に載っていたYAS505を基板から取り外し再利用することにした。
まずは取り外しですが半田吸取り器で半田を吸取り、ドライバでこぜながら徐々に外していきました。半田が100%完全に吸取りできないための苦肉の策です。
回路的にはヤフオクでぽちったノイズフィルター(TDKのZMG2206-11)を前段に接続しノイズ対策をしてYAS505を接続するという単純な回路です。
GEDC1121.jpg
基板上の配置を考えましたが、利用しようとしている両面基板が6cm幅と言うこともあり並べると下の写真のような感じになりました。
GEDC1125.jpg
ギリギリだと11cm位ですが、若干余裕を見て11.5cmで切断しました。
部品配置に基づき穴を開けていきます。ピンの太さが違うのでドリルのサイズを変えながら作業しました。
GEDC1128.jpg
パターンを罫書し、Pカッターで銅伯を削って基板上のパターンを作っていきます。
GEDC1129.jpg
この状態ではACラインのショートが恐いので約2mmの幅で銅伯を剥がしました。
各パーツを半田付けした状態です。
GEDC1132.jpg
部品の載った面はこんな感じです。
GEDC1131.jpg
ACを接続しテスターで電圧を測ってみました。5.06Vです。優秀ですね。
過電流保護回路もYAS505は内蔵していますので安心して使えるかな。
5V1Aの電源の完成です。
GEDC1130.jpg
PICやちょっとした実験などに有効活用できそうです。
ジャンクも活用してやらないとただのゴミになってしまいますから、いろいろ考えて使ってやりましょうね。
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平面実装LEDで遊ぶ(その2) [電子工作]

平面実装LEDで遊ぶ(その2)です。
100均のランタン(小)を何個か手に入れてきました。実はヤフオクで豆電球のE10口金を手に入れたのでその口金に基板をセットしLEDランタンに仕立て上げる計画です。
このような口金です。
GEDC1073.jpg

今回は2個入り(2in1)の平面実装LEDを使います。
豆粒みたいなLEDに4本足があるのが分かりますか?ちょっと長さがずれているのも厄介です。
GEDC1085.jpg

Pカッターで1.5cm×3cm位の基板にパターンを作ります。
このような感じで作りました。
GEDC1087.jpg

半田付けするとこんな感じになります。今回はNiH電池3本ですから47Ωのチップ抵抗を使いました。1608のチップ抵抗は小さい・・・・ピンセット大活躍です。
GEDC1086.jpg

ここまでくれば後は口金の配線を残すのみです。片方はリードを半田付けし口金に半田で固定します。反対側は基板と口金を直接半田付けしました。+側を配線して完了です。
GEDC1088.jpg
違う方向からのアングルです。
GEDC1089.jpg
両面に半田付けしている様子が分かるようにもう一枚。
GEDC1090.jpg

電球代わりですから今回は本体側の改造は一切ありません。そのままソケットに取り付けるだけです。
GEDC1091.jpg

光の拡散筒を被せるといい感じで光ってくれます。計算上では10時間程度連続点灯可能なはずですが、これは実験してみないと分かりませんね。
同じパターンの基板を2枚作ったので第1作が3(×2)灯の両面でしたので2作目は4(×2)灯の両面にすることにします。パターン的にはできる設計です。
GEDC1094.jpg
GEDC1096.jpg
GEDC1097.jpg
1作目と同じ手順で製作していきました。慣れてくると要領も分かり作業効率UPです。
簡単に2作目が完了しました。

まだまだ、頂いたLEDがあるのでいろいろ遊ばないといけませんね。有効活用してやら無いとパーツに失礼ですからね。

 


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平面実装LEDで遊んでみる [電子工作]

いろいろ遊んではいるのですが、なかなかブログが書けません。
3月は一つも書かずに済んでしまいました。

3月31日に播磨町公民館でKpro2の小物製作会があり平面実装LEDを使ったランタン(照明)の製作会がありました。
平面実装ということでピンセットを100均で入手、両面基板を削るためにPカッターをホームセンターで、ステンレス定規を100均で、カッティングマット(A4)も100均で手に入れて同じく100均のケースに収めて参加しました。
GEDC1003.jpg

両面基板を罫書してPカッターでパターンを切り半田付けをするのですが、初めてのことで結構手間取ってしまいました。
製作会の様子はこんな感じでした。
GEDC1029_1.jpg

その時作ったランタン用の三角柱です。5V設計ですので130Ωの抵抗が直列に繋がっています。1面5個で3面で15個です。電源に接続し電流を測定すると233mAでした。
GEDC1031.jpg

当日は点灯確認と電流値を測定して終了です。帰ってから光源の拡散用にいろいろ試していましたが、和紙が一番柔らかくなるように感じました。100均の蝋燭ランタンの筒はこんな感じです。
GEDC1036.jpg
トイレットペーパーの筒はこんな感じです。紙のほうが柔らかい感じに見えます。
GEDC1038.jpg

翌日(4月1日)何かいいものがないかと100均に行ったらランタン(小)なる物がありました。単3電池3本でSW付です。このランタンに昨日作成したLEDの三角柱を収めることにしました。電球ソケットを外し三角柱が収まるようにソケット部分をやすりで加工しました。配線をし直ししてこんな感じで収まりましたよ。右上に見えている金色の物が取り外した豆電球のソケットです。
GEDC1046.jpg
我が家の一番薄暗いところで点灯試験です。白色ダイオードの光を拡散させるために和紙が筒の大きさで入れてあります。結構明るく見えます。5V設計で4.5Vですから暗くなるかなと思っていましたがそんなことは無いようです。
GEDC1048.jpgGEDC1049.jpg

豆電球ソケットが余ったので、こちらも有効活用しましょう。単2電池2本の懐中電灯の豆電球と交換してLEDライトにしてやります。9.5mm角で基板を切り出し真ん中に罫書してPカッターでパターンを作ります。と言っても真ん中に1本線を入れるだけですが。LED2個を半田付けし、ソケットに-側を半田付け、+側を芯側に半田付けして完了です。
GEDC1052.jpg

懐中電灯に収めてみました。かなり使い古しの電池ですが結構明るく光っています。
GEDC1054.jpg

製作会でたくさん平面実装LEDを頂いてきたのでいろいろ遊べそうです。
Pカッターでパターン作成方法にも慣れてきたのでいろいろ試してみましょう。


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クリップ・ルーペ付き ハンダコテ台 [電子工作]

クリップ・ルーペ付き ハンダコテ台を購入しました。今までヘッドルーペでレンズを重ねて半田付けしてましたが、目が疲れて大変でした。
何とかいいものがないかと探していたらこんな物がありました。
http://item.rakuten.co.jp/donya/88664/
余り需要が無いのか私が購入してから余り個数は減っていませんね。
GEDC0858.jpg
箱は上の写真のような物です。ルーペは直径が8.5cmほどあり、想像より使い勝手がよいようです。本体は上の写真の左側がそうです。歯間ブラシの容器を挟んで試してみました。

GEDC0860.jpg
LEDライトが2灯付いていて手元を明るく照らしてくれます。2灯でも結構明るいですね。
単4電池が3本必要です。

GEDC0857.jpg
ルーペを通して見ると上のような感じです。半田付けがかなり楽になるかな。

GEDC0863.jpg
最上部にもう一つ拡大レンズがありますので細かい部分も見やすいですね。
実際に使ってませんのでどうかとは思いますが、結構使えそうに思います。


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秋月のデジタル容量計キット [電子工作]

秋月のデジタル容量計キット(06001)を作ってみた。
このキットjyetech.comのキットのようですが、説明書は英語のjyetech.comが作成したと思われるA4の片面印刷の1枚のみ。この1枚に説明と回路図、部品表が書いてあるだけ。ホームページをのぞこうとしたが、閉鎖されているのか、見ることができませんでした。
DSCF1073.jpg
ま、基板のシルク印刷と部品表を見比べて取り付けていけば完成します。精度は1%と書いてあるが、そんなにいいのだろうか。プログラム等を確認できないのでなんともいえませんが。無調整と書いてあるが、ZEROキャリブレーションは必要なようです。シルク印刷に有るけど、部品表に無い部品があります。部品表を確認しながらシルク印刷の部品番号のところへ取り付けていきました。
DSCF1075.jpg
1p~500uまで測定できるようなので電解コンデンサやセラミックなどを数個測定してみました。LCメーターでは103(.01u)辺りまでしか測定できなかったので、容量の大きなものを主に測定しました。
電解コンデンサ100uFの測定値です。
DSCF1083.jpg
電解コンデンサ10uFの測定値です。
DSCF1084.jpg
電解コンデンサ220uFの測定値です。
DSCF1085.jpg
セラミックコンデンサ222(2200p)の測定値です。
DSCF1086.jpg
電解コンデンサ1uFの測定値です。
DSCF1087.jpg
104(.1uF)の測定値です。
DSCF1088.jpg
335(3.3uF)の測定値です。
DSCF1089.jpg
まずまずでしょうか。校正用のコンデンサが手元に無いので精度はなんともいえませんが、お値段(1.4K)の割には遊べるのではないでしょうか。Webで検索したら8$くらいで販売していたページがありました。SoldOutになっていましたが・・・PICやAVRってすごいですね。
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MB-504 1GHzプリスケーラキット [電子工作]

表題のプリスケーラを組み立ててみた。一昔前(2昔)に購入したプリスケーラです。もう一つMB506の2.4GHzのプリスケーラキットも出てきた。

さて、MB504のキットはフラットパッケージ・・・年寄りにはきついぞ。ICをボンドで基板に固定し半田付け。チップコンデンサはどうにかピンセットで固定シながら半田付け完了。抵抗、コンデンサは問題なく付いた。
完成したのはこんな感じ。
DSCF0911.jpg
74HC04の辺りの基板が傷ついているのはHC04のところで半田ブリッジがあったため。テスターで測っていったらこの部分がショートしていたので半田ごてで頑張ってやっていたのだが、改善せず最終兵器のカッターを引っ張り出して削ったためこんな傷ができてしまいました。

さーカウンタの完成を目指してケースに収めるレイアウトを考えてみた。
DSCF0913.jpg
こんな感じかな。

最後に、20MHzのクリスタルをDIPメーターで発振させカウンタで測定してみた。
DSCF0915.jpg
DSCF0916.jpg
まずまずかな。基準発振のものがないのでこれ以上は無理。
メーカーの周波数カウンタの10MHzの基準発振を使って校正してみることにします。
#まだまだ続く・・・
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