アンテナアナライザFG-01 [無線 アンテナ]
1/25日にYouKitsのページを見てぽっちってしまったFG-01(アンテナアナライザ)が届きました。
小包扱いではなく普通郵便扱いになるのか、ポストにひっそりと収まっていました。
カナダから届きましたが、今時珍しく手書きです。感動してしまいました。
HamRadioPartsだそうです。ま、そのとおりですが。税等はかかりませんでした。
というか、勝手にポストに放り込んであったのでかかっていないのでしょう。
開けて中身の確認です。
本体と電池ケースが標準ですね。今回は充電電池とチャージャー(オプション)を一緒に頼んだのでちょっと高くなりました。電池は中国製で12V2.2Aと書いてあります。説明書が添付されているのはアメリカと違うところかな。個人輸入してもアメリカからの荷物には説明書が入っていた経験がありません。Webで見ろという事なんだなと思っていました。
本体の大きさは隣の煙草の大きさで比較してください。手のひらサイズです。電池を内蔵するために厚みがあります。これは仕方ないのかな。どこかのブログに液晶が斜めになってると書いてあったけど、斜めについているように見えます。
電池を内蔵するために裏蓋を開けます。皿ビス2本です。
外すと中身はこんな感じです。
電源コネクタ横の白いコネクタに電池を接続します。
電池を接続し電源ONしてみました。
アンテナをつないでいません。表示はこんな感じです。
電源電圧表示は12.6Vです。満充電のようですね。
さて、測定するためにBNCP-MJの変換が必要です。確か手持ちにあったはずと探し始めましたが見当たりません。考えてみたらAPRSのHT接続用に使用していました。
これを外して接続し、測定開始です。
インピーダンスもグラフ表示しますが、50MHz幅で表示させるとグラフが重なってディップ点(同調点)が見にくかったので消しています。
7,14,21,28の4バンドロータリーダイポールを接続して測定してみました。
CF(中心周波数)を25MHzにして表示しています。7,14,21,28のあたりにディップ点があるのが分かりますね。CFを各バンドにして表示させて見ました。
7MHzです。
バンド幅を500KにしてCFを中心周波数にして表示するとこんな感じです。
ちょっとバンド幅が広かったのでかなり急なグラフになっていますね。
21MHzです。
中心は21.250MHz付近のようです。SWRはよく下がっています。
500KHz幅ですが、カバー範囲が広いのでグラフは緩やかですね。
14MHzです。
ちょっと悪いですね。中心で1.5くらいまでしか下がっていません。
28MHzです。中心は29MHzで表示させています。SWR1.5ですね。
2MHz幅で表示させています。中心はおおむね28.5MHz、SWR2.0までの範囲だと29.5MHzまでは大丈夫のようですね。
かなり上のほうでも小さなディップ点があったので調べてみました。
52MHzのあたりですね。さすがに使える範囲ではありませんが、こういった点をすぐに見つけることができるのは便利ですね。
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