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ADS-WS1の運用1年経過 [APRS 気象観測]

昨年(2011年)の4月28日にADS-WS1を設置してAPRS気象観測を始めてから1年が経過しました。太陽電池パネルで8Ahの密閉型鉛蓄電池を充電しながら自家発電で1年です。
GEDC0513.jpg

太陽電池も密閉型鉛蓄電池も健在ですが、無線機は過酷な状況(結露が原因だと思います。)でHT(ハンディー機)が2台壊れました。今考えると昔のIC-2Nのような無線機のほうがこういった利用法には向いていると思います。カスタムチップ使用で周波数をコントロールするような無線機は湿気に弱いとよく分かりました。

気象データはaprs.fiが保存してくれていますから過去のデータを見るときに便利です。グラフは24時間、48時間、1週間、月間(30日)、年間のデータがデフォルトであり、また、期間を好きなように区切って表示させることも可能です。
ただ、表示枠を大きくすればするほどデータが小さく表示される傾向にあるようです。このあたりは仕方ないのでしょうね。
aprs.fiはプログラムのバージョンアップもよく行われているようで、使いやすくなったり使いにくくなったり・・・・しています。
今回(2012/04/28頃)のバージョンアップは気象観測のグラフ関係が変わったようで、グラフ表示にカーソルを持っていくとその日時の数値を表示してくれるようになりました。これは非常に便利になりました。でも、ADS-WS1がアメリカ仕様ですから、温度は華氏表示(摂氏で表示してくれますが、華氏が基準の置換表示です。そのため中途半端な表示となります。)、雨量はインチ表示が基準のmm変換表示です。気圧表示はmbar(hpaじゃないんですね。)です。
1年間はデータを保持してくれるようですね。

年間グラフを表示してみましたが、日平均の表示になるのか最高気温や最低気温は出ませんね。
夏場は35℃オーバーがありましたがこのグラフ上では出てきません。
2011_12temp_year.jpg
気圧もこんな感じです。
2011_12baro_year.jpg
風速と雨量です。
2011_12wind_rain_year.jpg

随時データを送っているわけではないのであくまでも参考程度ですけどね。


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